2011年4月23日土曜日

東日本ソーラーベルトは実現するのか

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4月上旬にソフトバンクの孫正義社長は、「原発はもうやめるべき」とユーストリームで発言をしていました。
その発言は発言者が非常に大きい影響力を持っていることもあり、かなりの人が孫正義社長に対する評価が大きく変化したのではないでしょうか。

最近のインターネットの利便性により、大きな影響力を持っている人が何気なく気軽に表現できるようになったのはいいことでもあり、また軽率な発言を引き出してしまうきっかけにもなってしまいます。
この便利でもありミスを起こしやすいツールを企業や政府で使うかどうかは、それぞれの判断で行っているのですがその中でひときわ目立っているのが孫正義社長のTwitterですね。

普通の企業の社長であれば「原発はもうやめるべき」と行っただけで終わりそうなのですが、孫正義社長は違いました。
2011年4月20日、民主党の東日本大震災からの復興ビジョンを検討する会合で、「自然エネルギー財団」を設立すると発表しました。

孫さん曰く、
原発事故で多くの国民が不安を抱いている。安心、安全な自然エネルギーを日本にもっと増やせるように、世界の科学者100人くらいの英知を集めたい」

とのことです。

孫正義社長は私費10億円を投じてこの財団を始めようとしています。
ついこの前、東日本大震災に100億円の義援金を寄付したばかりですが、1ヶ月経たないうちにこの実行力はなかなか真似できないですね。

まあ、この実行力をソフトバンクの基地局を増やす方向に向ければよいのですが、なかなかそうもいかないのでしょうか。

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