2011年4月20日水曜日

飼い主と愛犬

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上の画像は宮城県、気仙沼市のがれきの中を行く飼い主と愛犬の画像であるが、このまま映画などのトップ絵に出来るぐらい被害状況を物語っていますね。
いつか書こうと思っていたのですが、結構日にちが経ってしまった。

このような画像は以下の様なゲーム(フォールアウト3)でも見られますが、ゲームよりもはるかに現実のほうが悲惨な状況であることが見て取れますね。

蛇足ですが、仙台では6月12日を「市民防災の日」と定め、総合防災訓練を実施しています。
6月12日というのは仙台に取って忘れられない日なのです。
昭和53年6月12日午後5時14分にマグニチュード7.4(震度5)の揺れが仙台を襲い、非常に大きな被害を受けたので、そのことを忘れないようにしようという思いで、6月12日に決めたのです。

なので、毎年6月12日になると学校や地域で避難訓練を行い、地震が来たら出口の確保をし、机の下に隠れるといった作業が非常にスムーズに出来ます。
言い換えれば洗脳に近いですね。

これだけ訓練されつくした地域でも今回の地震では寛大な被害が免れませんでした。
逆に東京などの関東地方は仙台などに比べ、そこまで避難訓練に力を入れているわけではないので、今回のような地震がきてしまった場合は、津波が来なくとも東北以上の被害になるかもしれないです。

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