2009年4月3日金曜日

モバイルの今後

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この前のエイプリルフールネタはあまり好評じゃなかったので、来年は力を入れて考えようと思います。来年にご期待ください。

さて、モバイルのコンテンツについてです。最近では多くの日本のスタートアップ企業によって広がっています。例えばDeNAやGree、モバイルファクトリーエフルート、ヤフーモバイルなど多くの企業がしのぎを削っています。しかし、まだそのトップシェアを握る企業はなく、これからの展開によって大体の定位置やシェア率が顕著になってくるのではないでしょうか。

今モバイルのコンテンツにおいては日本がどの国より先に行っています。モバイルを使って飲み物が買えて、電車にも乗れて、ご飯も食べれる。そのほか色々な生活をモバイルだけで賄うことが出来ます。しかしながら、世界ではGoogleAndroidやiPhone、ノキア、ブラックベリーなど、これから更に伸びてくるハードやOSが多くあります。日本のコンテンツとそれらハードを組み合わせて作ることで、何不自由ないコミュニケーションツールとして使うことが出来ると思います。

今現在はほとんどパソコンによってインターネットをしていると思います、使用目的は大きく分けて2つ。1つはGoogleなどを使った情報検索や動画閲覧などの情報収集。もう一つはチャットやSNSなどのコミュニケーション。
しかし、これからはそれらはモバイルによって利用する人のほうが圧倒的に増えてきます。そうすると、パソコンはどうなるのかと言うと、個人的な作業がメインになると思います。例えばワードを使って文章を書いたり、Adobeを使って絵を描いたり、あるいはネットゲームをしたり。

このようにモバイルとパソコンでは使用目的がだんだん分かれてくるというふうに思います。

ちなみに、今のモバイルコンテンツ企業の戦いと、1980年代のパソコンの戦いは結構似ているところがあると思います。パソコンではAltoから始まり、MITSのアルテア8800からのマイクロソフトとアップルの戦いになり、どこが勝つか分からない状況でした。もちろんその当時はマイクロソフトとアップルは無名のスタートアップ企業でしたから、勝つ保障なんてどこにもありません。
ちなみに勝ったのはマイクロソフトですね。勝った要因としては、足元を見て堅実且つ大胆な発想によるモノだと思います。アップルはIBMにしか目が行かなく、マイクロソフトは目に入っていなかったことで足元をすくわれてしまいました。またOSを売るのではなく契約をすることで定期的にお金が入ってくるようなビジネスモデルを考えたのもマイクロソフトなのです。

やはり足元を見て、次を見据えた行動が結果をもたらすのですかね。

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